一生勉強、のわけ
FROM: 繊月
本社より
秋の夜長、読書などしますか?
夜長というけど、夜は一杯やっていて本なんざ読んじゃいられやしない。
だから、読書は休日の日中に。
昔からコンプレックスとなっている英会話
あれだけ英語の勉強をしたのに、英語を話せないのは、とてももったいない気がして、ことあるごとに英会話の勉強のチャンスを見出そうとする。
映画などを観ていてあえて吹き替えじゃないものを観ようとするのはそのためだ。
ただ、圧倒的に不利に思えるのは英語的な発想や、英語圏の生活感の違いからくる言語の違いを知る術がない、ということだ。
エレベーターから降りるとき、イギリス紳士宜しく、女性にお先にどうぞ!の意味で何かを言うならせいぜい、レディファースト!とか言って通じたら自己満足だろうが、after you!とネイティブが言うのを聞いて赤面する自分がいて、そんなの習ってねーし###が関の山だ。
とそんな時、英語圏の文化を学べ、という副題の本を見つけてさっそくKindleで購入。
先週の日曜の午後に一気に読んでしまった。
繰り返し何度も読まなきゃモノに出来やしないが、たまたま読んだ後、TVで観ていたジュラシックパークの中のセリフで聞き取れたフレーズが、「~~~Walk in the park!」
ジュラシックパークに降り立ったシーンでこのセリフだから、このパークの中を歩こう、とか散歩しよう、とかいう意味にとってしまうが、雇い主から何かを頼まれて「そんなの朝飯前だぜ」と荒くれ男が息巻いている意味らしい。「公園を歩くくらい簡単な事だ」が派生して行ってこういうスラングになったらしい。
読んですぐにこのシーンに出くわしたから頭に焼き付いた。
スラングとかは無理に知ろうとしなくてもいいだろうが、聖書やギリシャ神話、イソップ童話、シェイクスピア、等の名シーンで使われていることわざのようなものが相当にある。
日本語でも納得のことわざや四字熟語があるように、文化として連綿と受け継がれている言い回しがこれに当たる。
そう考えると、英語圏に永住でもしない限りは、身につかないかもしれない。
ちなみに、安室ちゃんの曲がこの意味で使われているかはまだ調べていない。